自分に合うシャンプーの選び方を徹底解説!髪質や悩み別におすすめ商品をご紹介

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「シャンプーってたくさん種類があるけど、どれを買ったらいいのか分からない…。」

「CMでやってた話題のシャンプーを試してみたけど、どうにも髪に合わないような気がする。」

かく言う私もその一人でした。

シャンプーを購入する時は、パッケージに記載されている成分表示も確認せず、結局ボトルのデザインが好みだとか、大手メーカーだから大丈夫だろう、という根拠のない理由で選んでいました。

今思うと、ゾっとしますが(笑)。

入浴時に抜け毛が多いことでも悩んでいましたが、シャンプーを変えたら抜け毛の量も減りました。

シャンプーは毎日使うものだからこそ、自分の髪質や悩みに合ったものを選ぶことが重要です。

今回は、私がシャンプーを選ぶ際に参考にしたポイントを押さえながら、おすすめの商品をいくつかご紹介します。

シャンプー選びが大切な理由とは?

自分に合ったシャンプーを選ぶことは、髪と頭皮の健康を維持するためにとても重要です。

髪質に合わないシャンプーを使用すると、頭皮が乾燥して、フケやかゆみの原因になったり、逆に頭皮に必要な油分まで取り除かれてしまうことがあります。

自分の髪質の種類を知ろう

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髪質は人によって異なり、様々なものがあります。

自分の髪質をしっかり把握し、適切なシャンプーを選びましょう。

以下は一般的な髪質の種類です↓

直毛(ストレートヘア):

髪が自然にまっすぐで、くせが少ない状態。直毛の髪は油分が比較的均等に分布しやすい傾向があります。

波状髪(ウェーブヘア):

軽いウェーブやくせのある髪質。直毛とくせ毛の中間の特徴を持つことがあります。

くせ毛(カーリーヘア):

自然な形でくせがあり、らせん状や波状の髪質。くせ毛の髪は乾燥しやすいため、保湿ケアが大切です。

細毛(ファインヘア):

髪の一本一本が細く、しばしばボリュームが少ない傾向があります。細毛の人は髪が傷みやすいため、適切なシャンプーやケアが必要です。

太毛(コースヘア):

髪の一本一本が太く、くせ毛や直毛の場合でも毛量が多いことがあります。太い髪は保湿が必要で、まとまりにくいことがあります。

乾燥しやすい髪:

髪が乾燥しやすく、パサつきやすい状態です。乾燥しやすいタイプの髪質の方は、保湿を重視したケアが必要です。

脂性の髪:

髪が比較的早く脂を生み出す傾向があるため、べたつきやすいです。頭皮の油分コントロールが重要です。

私はウェーブヘアの細毛・乾燥タイプです。

髪が傷みやすいため、低刺激で保湿ケアができるシャンプーがいいのかなぁ・・・。

シャンプーの主な種類と特徴について

  1. 石けん系|脂性髪や整髪料を頻繁に使用する方、低刺激で洗浄力が高いシャンプーをお求めの方
  2. 高級アルコール系|髪をしっかりと洗い上げたい方、皮脂や髪の汚れが気になる方
  3. アミノ酸系・ベタイン系|頭皮の乾燥や髪のパサつき・ダメージが気になる方、パーマ・カラーなどの施術をした後など

①石けん系

石けん系シャンプーは自然の成分でつくられているため、比較的刺激が少なく、肌が弱かったり、手荒れが心配な方でも安心して使うことができます。

肌への刺激は弱めですが、洗浄力は高いため、整髪料を使用する頻度が多かったり、脂性髪で頭皮がべたつきやすく、汚れが気になる方におすすめです。

ー石けん系の洗浄成分の例ー

石けん素地(カリ石けん素地)、石けん分(純石けん分)、脂肪酸Na、脂肪酸K

石けん系のシャンプーは洗い残しがあると、ごわつきの原因になります。シャンプー後のすすぎをしっかりと行いましょう。

②高級アルコール系

高級アルコール系シャンプーは、石油由来の界面活性剤を使用しており、洗浄力が強いため、頭皮や髪の汚れ・油分をしっかり洗い落とすことができます。

泡立ちが良く、強力なスタイリング剤も落とすことができるため、使った後に爽快感を感じることができます。

皮脂量の多い男性には適していますが、洗浄力が高く、頭皮に必要な油分まで落としてしまうため、頭皮の乾燥や髪がきしんだりします。

細毛や乾燥した髪質の方、敏感肌の人にはおすすめしません。

ー高級アルコール系の洗浄成分の例ー

ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸TEA

「高級アルコール系」という名前から、高価で品質の良いシャンプーというイメージを連想しがちですが、ドラッグストアなどで多く販売されています。一般的には、1000円未満の低価格で購入できることが多いです。

③アミノ酸系・ベタイン系

アミノ酸系・ベタイン系シャンプーは、オーガニック由来の天然成分を使用していたり、弱酸性で刺激が少なく、マイルドで優しい洗い心地が特徴です。

低刺激性のため、頭皮や髪を痛めることなく、髪を優しく洗い上げることができます。

アミノ酸系・ベタイン系シャンプーは保湿成分が配合されているため、頭皮や髪が乾燥しにくくなり、しっとりとした質感を実感できます。

ただし、洗浄力はあまり強くないため、強力なスタイリング剤や汚れは落としにくいでしょう。

ーアミノ酸系の洗浄成分の例ー

ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグリシンK、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルグルタミン酸K

ーベタイン系の洗浄成分の例ー

コカミドプロピルベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン

アミノ酸系とベタイン系の違いについては、各々のシャンプーの洗浄成分によって区別することができます。しかし、アミノ酸系もベタイン系も性質は同じものと考えてもらってよいでしょう。

【重要】シャンプー選びのポイントとおすすめ商品

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シャンプーは、自分の髪質や頭皮の悩みに合わせて選ぶことが大切です。

それぞれに合ったおすすめのシャンプーをご紹介します。

<髪質別!おすすめのシャンプー>

髪が細く軟毛、全体的にペタンとしていて、ボリューム不足の方はハリ・コシのある成分に着目!

髪が硬く、ごわつきが気になる方は、保湿成分が配合されているものを。

うねりや広がりが気になる方は、髪をなめらかに整えるシリコン入りがおすすめ

髪が細く軟毛、全体的にペタンとしていて、ボリューム不足の方はハリ・コシのある成分に着目!

髪がやわらかい方はボリューム不足に悩みがち。ハリやコシを与える成分が含まれたシャンプーを選びましょう。

加水分解ケラチンやコラーゲン、アミノ酸など、髪の構成要素になるタンパク質を含むシャンプーは、髪を補強し、ハリやコシを与える助けになります。

おすすめシャンプーはこちら↓

ハリ・コシを与えるキャピキシルやソメイヨシノ葉エキス、頭皮を健やかに保つリンゴ培養細胞エキスなど8種のボリュームケア成分を配合!

洗うだけでハリ・コシを与え、根元からふんわり仕上げます。

髪が硬く、ごわつきが気になる方は、保湿成分が配合されているものを。

髪が硬く、ごわつきやすい方は、髪に潤いを与えてしなやかにしてくれる保湿成分が配合されたものがおすすめです。

ヒアルロン酸やグリセリンは高い保湿力を持ち、髪に水分を供給してしっとりとした洗い心地に仕上げてくれます。

シアバターやアルガンオイルは、豊富な脂質で髪を保護するとともに、髪に栄養を与え、しっとり感をもたらします。

おすすめシャンプーはこちら↓

保湿成分であるセロリ種子エキスやマルラオイル、ブドウ種子油などの植物ブレンドオイルを配合!

また、カミツレ花エキスやローズマリー葉エキスなど、7種のハーブ由来成分を含み、保湿しながら頭皮をスッキリ整えます。

うねりや広がりが気になる方は、髪をなめらかに整えるシリコン入りがおすすめ

髪のうねりや広がりを抑えるためには、しっかりとした保湿と髪の表面を整える成分が含まれたシャンプーがおすすめです。

セラミドやシリコーンは、髪の表面をなめらかにし、広がりやうねりを軽減します。

アルガンオイルやホホバオイル、パンテノールも高い保湿力で髪をしっとりとまとめあげます。

おすすめシャンプーはこちら↓

3種類のヒアルロン酸で潤いを与え、植物由来の洗浄成分が高い保湿力をキープ!

やさしく頭皮や髪を整えます。

<肌質別!おすすめのシャンプー>

乾燥肌の方は、洗浄力が弱めで保湿成分入りのアミノ酸系やベタイン系がおすすめ

脂性肌の方は、洗浄力の強い石けん系や高級アルコール系がおすすめ

敏感肌の方は、低刺激で頭皮や髪に優しい天然由来の成分が配合されたものがおすすめ

乾燥肌の方は、洗浄力が弱めで保湿成分入りのアミノ酸系やベタイン系がおすすめ

乾燥肌の方が洗浄力の強いシャンプーを使用すると、頭皮に必要な皮脂まで取り除いてしまうため、さらに乾燥が悪化してしまいます。

洗浄力がマイルドなアミノ酸系やベタイン系で尚且つ保湿成分が配合されたシャンプーがおすすめです。

おすすめシャンプーはこちら↓

アボカド油、ホホバ種子油、ツバキ種子油など、13種類の植物エキス、12種類の植物美容オイルを贅沢に配合!

頭皮を保湿しながら、アミノ酸洗浄成分ベースでマイルドな洗い心地にこだわったノンシリコンシャンプーです。

脂性肌の方は、洗浄力の強い石けん系や高級アルコール系がおすすめ

皮脂量の多い脂性肌の方は、頭皮がベタつきやすいため、シャンプーで余分な皮脂を落とさなければ、毛穴が汚れでつまってしまいます。

毛穴に皮脂や汚れがつまると、薄毛の原因にもなりかねません。

洗浄力が高い石けん系や高級アルコール系のシャンプーを使用し、皮脂をしっかり洗い流しましょう。

おすすめシャンプーはこちら↓

泡立ちがよく、脂性肌の方が悩みがちな頭皮や髪の汚れをスッキリさっぱり落としてくれます。

無香料で髪に匂いが残らないのも特徴です。

敏感肌の方は、低刺激で頭皮や髪に優しい天然由来の成分が配合されたものがおすすめ

敏感肌の方は、無添加や低刺激性のシャンプーを選びましょう。香料、着色料、鉱物油、パラベンなどが入っていないものを選ぶと、肌への刺激が軽減される可能性があります。

また、pH5.5前後の弱酸性のシャンプーを利用したり、アロエベラ、カモミール、ラベンダーなど天然成分が含まれているシャンプーは、肌に優しい傾向があります。

可能であれば、新しい製品を試す前に、腕や耳の後ろなどでアレルギー反応が起きないかテストしてみるといいかもしれません。

「無添加」「天然」と書かれてあっても、一概に肌にやさしいとは言えない製品もあるよ。

実際に成分表示を見て確認しよう。

おすすめシャンプーはこちら↓(筆者愛用中)

肌と同じ弱酸性アミノ酸「ココイルグルタミン酸TEA」をはじめ、肌にやさしい成分のみで作られたシャンプー。赤ちゃんも全身洗えるため、親子で使うことができるのも嬉しいポイント!

髪1本1本を健やかに整える高級アミノ酸「エルゴチネオイン」も配合!髪と頭皮をやさしくダメージケアできるシャンプーです。

<髪や頭皮の悩み別!おすすめのシャンプー>

髪や頭皮の乾燥で、パサつく方は保湿成分入りのシャンプーを選ぼう

パーマやカラー、紫外線などによる髪のダメージが気になる方は毛髪補修成分に着目!

フケ、かゆみが気になる方は薬用成分が配合されたものがおすすめ

髪や頭皮の乾燥で、パサつく方は保湿成分入りのシャンプーを選ぼう

髪や頭皮の乾燥が気になる方は、保湿成分入りのシャンプーを選びましょう。

ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなどの成分が配合されたシャンプーは、髪をしっとり潤いに導いてくれます。

おすすめシャンプーはこちら↓

ビタミンEを豊富に含むアルガニアスピノサ核油が、毛髪をなめらかに整え、髪と頭皮にしなやかさを与えます。

パーマやカラー、紫外線などによる髪のダメージが気になる方は毛髪補修成分に着目!

パーマやカラー、紫外線などで切れ毛や枝毛が気になる方は、毛髪補修成分配合のシャンプーを選びましょう。

加水分解タンパク、ケラチン、ビタミンなどが配合されているものがおすすめです。

おすすめシャンプーはこちら↓

ココイルプレミアムシャンプーは肌にやさしいアミノ酸とカルボン酸のシャンプーです。

カラーやパーマ後の残留アルカリを中和するヘマチンを配合。髪の内部まで浸透し、ダメージを受けた髪を補修します。

スタイリング剤などの落としにくい成分を低刺激で溶かすことができるジオレイン酸も配合。普段からスタイリングを付けていて、しっかり落としたい方におすすめです。

フケ、かゆみが気になる方は薬用成分が配合されたものがおすすめ

フケやかゆみなどが気になる方は、洗浄力の優しいアミノ酸系やベタイン系シャンプーを選びましょう。

「薬用」「医薬部外品」と記載のあるシャンプーも、フケやかゆみを改善する有効成分が配合されているものがあります。

おすすめシャンプーはこちら↓

頭皮のうるおいを守りながら、やさしく洗い上げる薬用スカルプシャンプー(医薬部外品)です。

洗浄力は高めですが、皮脂を過剰に落としすぎず、フルーツのような香りが爽快感をもたらします。

保湿もできるため、頭皮の乾燥が気になる方にもおすすめです。

まとめ

今回は、シャンプーの選び方とおすすめの商品をいくつかご紹介しました。

シャンプーは毎日使うものだからこそ、自分の髪質や悩みに合ったものを選ぶことが重要です。

「高価なシャンプーだから髪にも優しいだろう…」「あの女優さんが使っていたものだから大丈夫だろう」など、イメージや価格、香りなどで選びがちですが、必ずしも自分に合うものだとは限りません。

あなたの髪に寄り添い、ずっと長く使い続けたいと思えるお気に入りのシャンプーが見つかれば幸いです。

サイト運営者:小森 蘭子
大学在学時、管理栄養学を専攻。現役で管理栄養士国家試験に合格し、管理栄養士の資格を取得。その他に栄養士、栄養教諭免許を保持。 フードコーディネーター、パンシェルジュ検定2級取得など、食のプロフェッショナルとして幅広い知識を得ている。 栄養職員として小学校で2年間勤務した後、特定保健指導の仕事に管理栄養士として3年間従事していた経験がある。 現在はパン屋さんとWEBライターを掛け持ちしながら、家事や子育てにも邁進中。 自分のレシピ本を出版するのが夢。 世界中の人と料理の素晴らしさを共有し、かけ橋になれるような管理栄養士・料理家を目指している。 夢に向かって、ライターの経験を積みながら、フード撮影やレシピ開発等も勉強中。
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