
幼い頃から、給食で毎日飲んでいた牛乳。
骨や歯を丈夫にするカルシウムという成分が、成長期の体をつくるために重要ということから、給食に欠かさず取り入れられてきました。
そんな牛乳に育毛効果があることをご存知ですか?
なんと、牛乳に含まれるタンパク質が髪にも有効だというのです。
今回は、牛乳が薄毛予防や薄毛改善に効果が期待できる理由と、牛乳と一緒に摂取すると効果がアップする食材。
それから、あの有名な「プレミアム湯田ヨーグルト」を生産している『湯田牛乳公社』の「湯田牛乳」について、ご紹介します。
盛りだくさんな内容ですが、ぜひ最後までご覧ください。

牛乳に薄毛予防、改善効果はある?育毛に良い成分をご紹介!

牛乳には、以下のような栄養素が含まれています。
■ カルシウム
■ タンパク質
■ ビタミンA
■ ビタミンD
何といっても「タンパク質」は、髪の主要構成成分の一つであるケラチン合成の材料となるため、牛乳やヨーグルトなどから積極的に摂りたい栄養素です。
「カルシウム」は、細胞の成長と分化に必要なミネラルであり、毛根が健康な状態で成長するためには、十分なカルシウム摂取が必要です。
「ビタミンD」は、カルシウムの吸収を促進するため、ぜひ併せて摂りたい栄養素ですね。
「ビタミンA」は、頭皮の炎症を抑えたり、皮脂のバランスを整え、頭皮トラブルを抑制する作用があります。十分に「ビタミンA」を摂取することで、頭皮の乾燥やかゆみを抑え、頭皮の健康をサポートします。

【ここだけの話】牛乳の摂取だけでは薄毛対策は不十分!

牛乳に、育毛効果の高い栄養素が豊富に含まれているとはいえ、毎日牛乳だけをガブ飲みするのはNGです。
薄毛や抜け毛を解決するためには、以下のように総合的なケアが必要です。
- バランスのとれた食事
- 適切なシャンプーとヘアケア
- ストレス解消とリフレッシュ
- 専門機関を受診する(薄毛が進行している場合)

【豆知識】牛乳と一緒に摂取すると、育毛効果期待増!おすすめの飲み合わせ5選

牛乳に含まれる「カルシウム」や「タンパク質」は、髪の成長と健康に重要な栄養素です。
一方、「ポリフェノール」は強力な抗酸化物質であり、頭皮を酸化ストレスなどのダメージから保護し、毛髪の成長をサポートする役割が期待できます。
ポリフェノールは、フルーツや野菜、茶など植物由来の食品に豊富に含まれています。
特に、緑茶、紅茶、ブルーベリー、イチゴ、クランベリーなどには多くのポリフェノールが含まれています。
牛乳と「ポリフェノール」を組み合わせることで、それぞれの栄養素や抗酸化物質が相乗効果を発揮し、髪の健康や成長を促す効果が期待できます。
以下に牛乳と相性の良い、飲み合わせメニューをご紹介しますね↓
きな粉
きな粉には、大豆イソフラボンという女性ホルモンに似た働きをする成分が多く含まれており、代謝を高め、髪にハリ・ツヤをもたらします。
この大豆イソフラボンが、AGA(男性型脱毛症)の原因である5αリダクターゼを阻害し、脱毛因子となるDHT(ジヒドロテストステン)の発生を抑えてくれるため、きな粉を牛乳に混ぜて飲むことは、薄毛対策にもおすすめです。
また、大豆サポニンは血液をサラサラにし、頭皮の血行促進に働きかけるため、血行がよくなることで髪にもスムーズに栄養を行き渡らせることができます。
ココア
ココアは、薄毛予防に重要な栄養素「亜鉛」を含みます。
亜鉛は、髪の毛の主成分であるケラチンを合成したり、脱毛因子とよばれるDHT(ジヒドロテストステン)の発生を抑制する働きがあります。
ココアの中でも、「ピュアココア(純ココア)」は、砂糖が入っていないため、虫歯や歯周病、脂肪の増加などのリスクがなく、ポリフェノールやテオブロミンなどの成分を豊富に含み、薄毛にもメリットが高い食品です。
ポリフェノールは強力な抗酸化作用で、頭皮や髪をダメージから守り、テオブロミンは血管拡張作用があるため、栄養を効率よく運ぶのに役立ちます。
コーヒー、紅茶
コーヒーや紅茶には「ポリフェノール」が含まれているため、頭皮環境を健やかに保つ効果が期待できます。
また、コーヒーや紅茶のカフェインは、AGA(男性型脱毛症)の原因となるDHT(ジヒドロテストステン)を抑える働きがあるため、薄毛予防にメリットがあるといえるでしょう。
しかし、飲みすぎには注意が必要です。
カフェインは「亜鉛」の吸収を阻害する作用も持ち合わせているため、亜鉛を含む食べ物やサプリメントと一緒に摂取しないようにしましょう。
亜鉛は髪の主成分となるケラチン合成に必要な栄養素のため、亜鉛が不足すると新しい毛髪が育ちにくくなってしまいます。
もう一つ、カフェインの影響で阻害される物質に「アデノシン」があります。
アデノシンは主に、育毛剤や薬用シャンプーに配合されている成分ですが、血行の促進によって発毛を促す効果があると言われています。
しかし、育毛作用があるアデノシンもカフェインによって、その働きが阻害されるため、コーヒーや紅茶は飲みすぎに注意が必要です。
目安として、コーヒーや紅茶は1日1~2杯程度にとどめるようにしましょう。

オートミール
牛乳と併せて摂取するといい食材に「オートミール」もおすすめです。
オートミールには、抗酸化作用があるビタミンEや食物繊維、カリウムが豊富に含まれており、健康・美容だけでなく、腸内環境も改善してくれます。
腸内環境が整うと、栄養を効率よく吸収でき、免疫力もアップするため、頭皮の炎症やかゆみの予防にもつながります。
ただし、オートミールは糖質が高いため、1日30g程度を目安に、食べすぎないように気をつけましょう。
あの岩手県『湯田牛乳公社』から発売「湯田牛乳」について解説!

「湯田牛乳」は、子どもも安心して飲める安全でおいしい牛乳づくりを掲げ、品質にこだわり、地域の牛乳としてだけでなく、学校給食牛乳としても飲まれています。
72℃15秒間(高温短時間)殺菌法という、珍しい条件を採用しています。
この殺菌方法は、63℃~65℃で30分間殺菌する低温長時間法と同等の効果があるとされています。
72℃15秒間という絶妙な時間設定にすることで、クドさのない、後味もすっきりとした飲みやすい牛乳をつくることができます。
品質だけでなく、殺菌する温度にもこだわることで、生乳本来の味を残しつつ淡泊な甘さも兼ね合わせた牛乳。それが「湯田牛乳」なのです。
子どもたちの中には牛乳が苦手な子もいますが、「湯田牛乳だけは飲める。」「牛乳は嫌いだったけど、湯田牛乳を飲んでから、牛乳が好きになった。」という声も上がっています。
牛乳嫌いなお子様がいるご家庭でも、ぜひ一度飲んでみて、味を比べてみてくださいね。
公式サイトはこちら↓
もっちり、すっきり、プレミアム湯田ヨーグルトの【 湯田牛乳公社 (YUDA) 】
【湯田牛乳 商品概要】
商品名 | 湯田牛乳 |
栄養成分(200mlあたり) | エネルギー:140kcal タンパク質:6.8g 脂質:8.2g 炭水化物:9.7g 食塩相当量:0.2g カルシウム:245㎎ |
原材料名 | 生乳100%(岩手県産) |
殺菌 | 72℃15秒間 |
内容量 | 1000ml/200ml |
価格 | 1000ml:274円(税込296円) 200ml:102円(税込110円) |
消費期限 | 冷蔵で製造日含み7日(お客様に届いた時点で残り消費期限5日~3日) |
保存方法 | 要冷蔵10℃以下 |
開封後の取扱 | 開封後は消費期限にかかわらず、お早めにお飲みください。 |
まとめ:「湯田牛乳」を飲んで、薄毛を予防しよう
今回は、牛乳が薄毛予防や薄毛改善に効果が期待できる理由と、牛乳と一緒に摂取すると効果がアップする食材をご紹介しました。
牛乳には、カルシウム、タンパク質、ビタミン類など、子どもの成長にはもちろん、大人の体や髪・頭皮の健康にも大切な栄養がたくさん詰まっています。
牛乳を飲む習慣があまりない方や牛乳が苦手な方にも、「湯田牛乳」はおすすめです。高温短時間殺菌法にこだわり、牛乳特有のクセがなく、まろやかでスッキリとした味わいのため、無理なく続けられると思いますよ。
牛乳と一緒に、きな粉やココア、コーヒー、紅茶、オートミールなどを併せて摂ることで、抗酸化作用による頭皮や髪のダメージ軽減、腸内の健康維持など、様々な相乗効果が期待できます。
ぜひ、薄毛で悩んだり、育毛に関心がある方にも、「湯田牛乳」を知っていただけたら嬉しいです。
