
コストコで売り切れ続出の、おいしいと話題の「湯田ヨーグルト」。
実は、「湯田ヨーグルト」に限らず、ヨーグルトには薄毛を改善するために有効な成分が豊富に含まれているのです!
ヨーグルトに共通して含まれているのが「乳酸菌」!
乳酸菌はお腹の調子を整え、健康効果があることで有名ですが、今日では、この乳酸菌に薄毛を改善する効果も期待されています。
今回は、管理栄養士である著者が乳酸菌と薄毛改善のメカニズムを徹底的に検証していきます。
薄毛とは?

髪の毛は毛根にある毛母細胞から作られます。
しかし、加齢やストレス、ホルモンバランスの乱れなど、何らかの原因で、髪に栄養が届かなくなってしまうと、毛母細胞が弱っていき、次第に髪が細くなっていきます。
細くなった栄養不足の髪は抜けやすくなるとともに、ペタンとしてボリュームのない髪になってしまいます。
髪の毛にはヘアサイクルというものがありますが、ハリやボリュームがなくなると、負の連鎖でヘアサイクルも乱れてしまいます。
ヘアサイクルが乱れると、髪が十分に成長しきれず、短いまま抜けてしまうのです。
抜けてしまった部分は、次の毛が生えてくるまで生えてくることはありません。
髪の成長期が短くなり、休止期が長くなるため、薄毛になったように感じます。
薄毛の主な原因は?
薄毛の原因は、血行不良による髪の栄養不足や、加齢により頭皮や髪に蓄積されたダメージ、食生活習慣などです。
具体的には、以下の4つが挙げられます。
- 睡眠不足やストレスによる自律神経の乱れ
- 偏った食生活
- 過度なダイエットによる栄養不足
- カラーやパーマによる髪や頭皮への負担

乳酸菌の薄毛への働き

乳酸菌は、薄毛に対する直接的な効果はありませんが、腸内環境の改善や健康維持に働きかけ、間接的に薄毛を改善する作用が期待できます。
乳酸菌の薄毛改善効果①:腸内環境を整え、頭皮の炎症を軽減させる。
乳酸菌は、腸内細菌の一種であり、腸内のバランスを改善、調整する働きがあります。
腸内環境は全身の健康にも影響を与え、特に皮膚や髪の健康とも深く関連しています。
腸内のバランスが乱れると、体の免疫力が低下し、炎症が起こる可能性があります。これにより、頭皮が炎症を起こすと、ヘアサイクルが乱れ、髪が弱り、抜けやすくなると共に、毛母細胞周辺の血管が収縮し、血行不良になります。
その結果、毛母細胞への酸素や栄養素の供給が減少し、薄毛を悪化させるリスクがあるのです。
私たちが毎日ヨーグルトから乳酸菌を摂取するのは、薄毛予防にも一役買っていたというわけです。
乳酸菌の薄毛改善効果②:栄養素の吸収を促進する。
乳酸菌が腸内環境を改善することで、栄養素の吸収効率がアップするため、食事やサプリメントから摂った栄養を毛母細胞に届けることができます。
腸から吸収された栄養素は血管に入り、酸素と共に体中に運ばれ、全身の健康を守ると共に、頭皮環境を改善し、健やかな髪の育成に働きかけます。

湯田ヨーグルトに入っている乳酸菌「ブルガリクス菌」と「サーモフィラス菌」

「プレミアム湯田ヨーグルト」には2種類の乳酸菌(ブルガリクス菌・サーモフィラス菌)とビフィズス菌が入っています。
棒状あるいは円筒状の形をした乳酸桿菌のブルガリクス菌と球形の乳酸球菌であるサーモフィラス菌、そしてビフィズス菌です。
ビフィズス菌は生きて腸まで届く菌として有名ですが、腸内環境のバランスを整え、有害な悪玉菌の増殖を防ぐ働きがあります。
プラス2種類の乳酸菌(ブルガリクス菌・サーモフィラス菌)と一緒にとることで、腸内フローラ(腸内の微生物集合体)のバランスを改善し、消化や栄養素の吸収、免疫系の活性化など、様々な健康効果をサポートします。
乳酸菌とプロバイオティクス(ビフィズス菌)は別物?
A. いいえ、乳酸菌もプロバイオティクス(ビフィズス菌)と同じ仲間です。
プロバイオティクスとは、消化器系(胃腸)や健康に良い影響を与える微生物(主に菌)のことです。これらの微生物は、腸内に存在する天然の菌と同様の効果を持ち、体内のバランスを維持したり、健康を促進したりすることが知られています。
乳酸菌もプロバイオティクスの一種ですが、プロバイオティクスには以下のように様々な種類があります↓
- 乳酸菌(ラクトバチルス属(Lactobacillus)、ビフィドバクテリウム属(Bifidobacterium))
- 酵母(サッカロミセス・ブラーディエ(Saccharomyces boulardii))
- スポア形成性菌(ボウフェリア・コレンティス(Bacillus coagulans))
- 細菌

薄毛改善のための、湯田ヨーグルトQ&A

薄毛を予防、改善させたい方におすすめ!
毎日食べたい「湯田ヨーグルト」ですが、気になる疑問にお答えしていきます↓
薄毛改善のためには、プレーンと加糖どちらがいいの?
A. プレーンをおすすめします。
加糖タイプのヨーグルトには、砂糖が多く添加されているため、毎日食べていると糖質を摂りすぎることにつながります。
適度な糖質は体に必要ですが、摂りすぎると血流が悪くなり、薄毛を悪化させたり、糖尿病などの生活習慣病のリスクもあります。
また、砂糖は体内で分解する際に大量のビタミン類を消費するため、老化を促進させ、抜け毛が増える原因にもなります。
湯田ヨーグルトの乳酸菌効果がより高まる食べ方は?
A. ずばり、「ホットヨーグルト」がおすすめです。
ヨーグルトを温めるの!?とビックリするかもしれませんが、人肌(40℃前後)に温めることで、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が活性化し、より良い効果が期待できます。
電子レンジで20~30秒加熱すると、ちょうど40℃くらいの「ホットヨーグルト」ができあがります。
ひと手間を惜しまず、ぜひ試してみてくださいね。
※加熱しすぎると、ヨーグルトの乳酸菌が死滅してしまいますのでご注意ください。
湯田ヨーグルトを食べるタイミングはいつがいい?
A. 食後がおすすめ。
生きた乳酸菌を腸まで届けるためには、胃酸や胆汁で乳酸菌が死滅してしまわないように食後に摂取するのがおすすめです。
乳酸菌自体は酸に弱く、特に胃酸は自身をも溶かしてしまうほどの強い酸性なので、食事の後にヨーグルトを食べるか、何かしら胃に入れてからヨーグルトを食べるようにしてください。
湯田ヨーグルトは1日何回まで食べてもいい?量はどのくらいがいいの?
A. 1日に1~3回程度の摂取がおすすめ。
一般的に、ヨーグルトの1日摂取目安量は、約100g~200g程度が推奨されています。
乳酸菌の効果を実感するためには、毎日継続して、一定の量を食べることが必要です。ただし、無理は禁物のため、ご自身の体に合った量を摂取するようにしましょう。
ヨーグルトを継続して食べていくと、腸内環境のバランスが整うだけでなく、免疫細胞を活性化させ、インフルエンザの感染予防や花粉症の改善など、病気になりにくい体をつくってくれます。

湯田ヨーグルトはどこで購入できる?

「プレミアム湯田ヨーグルト」をはじめ、『株式会社湯田牛乳公社(YUDA)』の提供する製品は、首都圏を中心に全国へ出荷されています。
製品ごとに取扱店が異なるため、お住まいの地域での取り扱いの詳細については、問い合わせたほうが確実かと思われます。
公式ホームページや楽天、Amazonなどのネット通販でも購入できます。
主な購入場所は以下をご参照ください↓
株式会社湯田牛乳公社(YUDA)公式ホームページ、コストコ、成城石井、イオン、スーパーマーケットライフ、ドン・キホーテ、ドラッグストア、生協、バロー、楽天、Yahoo!ショッピング、Amazon、Qoo10

まとめ
今回は、ヨーグルトの薄毛改善効果についてのメカニズムを検証し、今話題の「プレミアム湯田ヨーグルト」をピックアップしました。
腸内環境を整えることで、栄養を効率よく吸収でき、頭皮や髪にも必要な栄養を届けることができます。
毎日継続すると効果が期待できることから、日常に取り入れやすい食品としてはヨーグルトがおすすめ!
中でも「プレミアム湯田ヨーグルト」は、2種類の乳酸菌(ブルガリクス菌・サーモフィラス菌)とビフィズス菌を贅沢に配合!
プレーンタイプを選べば、砂糖を摂りすぎることもありませんし、もっちりさわやかな風味が食べやすいと大好評です。
少しひと手間かけて「ホットヨーグルト」にして食べてみると、より乳酸菌効果が期待できそうです。
みなさんもぜひ、試してみてくださいね!
