サプリメントの飲み合わせで気をつけることは?

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私たちの生活に身近なサプリメント。今や、ドラッグストアやスーパーなどでいろいろな種類のものが販売されていますね。

『芸能人の〇〇さんも愛用!』、気になる口コミを見ると、ついついあれもこれも試してみたくなってしまいます。

でも、買う前にちょっと待って!たくさんのサプリメントを一緒に飲んでも大丈夫?今回の記事では、サプリメントの飲み合わせで気をつけたいことを解説します。

また、筆者が紹介しているヘアサプリ「おぐし」についても、他のサプリメントとの併用について述べていますので、ご覧ください。

複数のサプリメントを摂取しても大丈夫?

サプリメントは基本的に「食品」なので、複数摂取しても問題ありません。

しかし、どの成分にも目安量というものがあります。

過剰な摂取は、体内での栄養素のバランスを崩したり、特定の成分の働きを阻害または増強してしまうこともあります。

サプリメントに含まれる各栄養素の特徴や働きを知り、慎重に選ぶことが大切です。

飲み合わせで気をつけることは?

  • 健康状態と目的に合わせる

サプリメントを使って、どうなりたいか?自身の健康状態や目的に合ったサプリメントを選ぶことが重要です。

食事では摂れない栄養素を補うために摂取する場合や、特定の健康問題に対処するために摂取する場合など、ニーズに応じて選びましょう。

  • 過剰摂取に注意しよう

脂溶性ビタミン(A、D、E、K)などは、過剰摂取による毒性があることが知られています。「日本人の食事摂取基準」に記載されている耐容上限量を確認し、目安量を守って服用しましょう。

方法としては、1日あたりの摂取量を合計してみたり、成分が似た者同士であれば、どちらか1種類使用するというようにご自身で調整することをおすすめします。

※耐容上限量については、以下のページでも解説しています。

投稿を編集 “試す前に必見!おぐしサプリメントに副作用はある?気になる成分について徹底解説!” ‹ My Company — WordPress (cookingdelights.jp)

  • バランスを考える

複数の栄養素を摂取する場合、バランスを保つことが重要です。

特定の栄養素を過剰に摂取することが、他の栄養素の吸収を妨げる原因になることもあります。適切な組み合わせを選びましょう。

  • 医師や専門家に相談する

処方薬を服用していたり、健康問題を抱えている場合は医師や栄養士の指導を受けることが大切です。

個別の健康状態や必要性に応じてアドバイスを受けると安心ですね。

  • あくまで食事をベースに

サプリメントはあくまで食事で足りない栄養素を補うためのものです。

健康的な食事を優先して摂るようにしましょう。

おすすめの組み合わせパターン

鉄分×ビタミンC

ビタミンCと一緒に摂取することで、鉄の吸収が促進されます。

カルシウム×ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進させ、骨を健やかに保ちます。

ビタミンDは皮膚が太陽光にさらされることで、体内で合成されます。

葉酸×ビタミンB12

葉酸はビタミンB12と連携し、赤血球の生成をサポートします。また、神経機能の正常な維持に関与します。

亜鉛×ビタミンA(レチノール)

感染症への抵抗力を向上させます。

DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)×ビタミンE

炎症を軽減し、心臓血管の健康を向上させます。

相性が悪い組み合わせパターン

亜鉛×カルシウム・鉄

カルシウム・鉄が亜鉛の吸収を妨げます。亜鉛が不足すると、免疫機能の低下、皮膚疾患、味覚障害などを引き起こす可能性があります。

銅×亜鉛

亜鉛が銅の吸収を妨げます。銅が不足すると、鉄欠乏性貧血などのリスクが増加します。

ビタミンK×ワルファリン(血液凝固防止剤)

ビタミンKは止血など、血小板による血栓の形成を促進する成分です。ワルファリンとは正反対の作用を有するため、薬の効果を弱めてしまう可能性があります。

柑橘類(オレンジ、グレープフルーツ、レモンなど)×カルシウム拮抗薬

カルシウム拮抗薬は高血圧の薬として処方されます。しかし、柑橘類と同時に摂取すると、カルシウム拮抗薬の血中濃度が上昇し、血圧を下げすぎてしまうなど、副作用のリスクがあります。

イチョウ葉エキス×ワルファリン(血液凝固防止剤)

イチョウ葉エキスは血管を拡張し、血液の流れを改善する作用があるため、ワルファリンと組み合わせると出血のリスクを増大させます。具体的には、血が止まらなかったり、出血しやすくなる状態のことをいいます。

おぐしサプリメントの飲み合わせパターン

おぐしサプリメントの成分

:おぐしサプリメントはビタミンCと相性が良いです。ビタミンCを含む美容サプリ等と併せると、鉄の吸収率アップが期待できます。

亜鉛ビタミンAを多く含む食品(にんじん、卵、レバーなど)を摂取した後、おぐしサプリメントを飲むと亜鉛が効率よく摂取できるでしょう。

葉酸葉酸はビタミンB12と連携し、赤血球の生成をサポートします。ビタミンB12の多い食品(肉類、魚介類)と一緒におぐしサプリメントを合わせてみましょう。

まとめ

今回の記事では、サプリメントの飲み合わせに関する注意点と組み合わせ例、おぐしサプリメントの併用パターンについてご紹介しました。

サプリメントは何でもいろいろ摂れば、身体に良いというわけではありません。

成分の組み合わせによっては、作用を強めてしまったり、逆に弱めてしまったり、相性があるので、成分表をよく確認し、賢く上手にサプリメントを利用していきましょう。

また、サプリメントはあくまで食事で足りない栄養を補うことが目的です。毎日の食事をきちんと摂り、自分に足りないものをよく吟味した上で選ぶようにしましょう。

サイト運営者:小森 蘭子
大学在学時、管理栄養学を専攻。現役で管理栄養士国家試験に合格し、管理栄養士の資格を取得。その他に栄養士、栄養教諭免許を保持。 フードコーディネーター、パンシェルジュ検定2級取得など、食のプロフェッショナルとして幅広い知識を得ている。 栄養職員として小学校で2年間勤務した後、特定保健指導の仕事に管理栄養士として3年間従事していた経験がある。 現在はパン屋さんとWEBライターを掛け持ちしながら、家事や子育てにも邁進中。 自分のレシピ本を出版するのが夢。 世界中の人と料理の素晴らしさを共有し、かけ橋になれるような管理栄養士・料理家を目指している。 夢に向かって、ライターの経験を積みながら、フード撮影やレシピ開発等も勉強中。
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コメント

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